【世田谷区】 6ヶ月の家賃滞納を解消したポイント

滞納

事例概要

所在地・エリア世田谷区
物件種別マンション
戸数9世帯

問題点

家賃管理1

世田谷区に9世帯のマンションをお持ちのオーナー様から物件の管理をさせていただくことになりました。オーナー様は県外にお住まいで、ご自身で賃貸管理ができないという理由でしたが、中でもオーナー様が一番困っていることは、入居者の家賃滞納でした。
管理前の状態としては、入金期日を守らない入居者数名と、何より家賃の滞納期間が6ヶ月の入居者がいました。当社は家賃滞納の入居者達を正常な状態に戻すことを命題として、家賃管理を含む建物の1棟管理を任されました。

対策

  1. 01

    人間関係を作る事から始める

    連絡を取る

    初めに当社が行ったことは、入居者全員に手紙を出すことでした。「当社で賃貸管理を行う事になりました」という内容です。確実に手紙を見てもらうために、ポストに入れるのではなくドアに挟んできました。数日後に全員に電話連絡をして、手紙を見てくれたか、管理者が変わったこと、家賃の振込み口座が変更になったこと、困りごとは無いかを確認しました。あえて滞納の話はせず、まずは人間関係を作ることを重視。着信が残ることで、今後電話した際に賃貸管理会社だと気付いてもらえ、いきなり知らない人から督促されるより次から電話に出てもらいやすくなります。

  2. 02

    家賃滞納者を教育して改善する

    入居者の教育

    家賃管理を行うことで毎日の入金チェックが当社で可能となり、入金期日を守らない入居者には1日でも遅れると連絡をしました。事前に挨拶の電話をしているので着信で察して入金してくる入居者がほとんどで、数回かけても連絡がつかない・入金が無い場合は連帯保証人や職場にも連絡。これを続けることにより、1日でも遅れたら必ず連絡がくるので支払いの意識が高まります。3ヵ月後には入金期日を守らない入居者はいなくなり、遅れるときは事前に入居者から連絡がくるようになりました。
    入金期日を守らない入居者が悪いことは大前提ですが、遅れても何も言わないことも良くありません。家賃を滞納しても何も言われないと、入居者は家賃滞納に対する罪悪感が徐々に薄れていくのです。家賃は期日通りに支払うようにある意味教育することが必要です。

  3. 03

    突然の失踪を防ぎながら家賃の滞納を回収

    滞納期間6ヶ月の入居者に対しては、まとめて支払いを迫るのではなく直接会うことから始め、収入や家賃が遅れていった背景を知ることに努めました。滞納額が増えない前提で3ヶ月程度の返済スケジュールを滞納者自身に立てて頂き、押し付けの提案では回収に失敗するため、少しずつでも返済して滞納額が減っていくことを実感してもらいました。3ヶ月が過ぎる前に見直したところ、滞納者から返済額を多くすることを提案してくるようになり、結果的に半年以上かかりましたが無事に解消。無理に返済させようとすると音信不通になることがあるため注意が必要です。

結果

当社では、入居者から頂いた家賃を全てまとめて決まった日にオーナー様の口座へ入金しています。家賃管理を当社に任せることにより、オーナー様は毎月家賃がちゃんと入金されるだろうか、家賃の滞納がどんどん増えないだろうかという不安から開放されました。
入居者が変われば滞納はいつ起こるかわかりません。どんなに良い勤務先でも高収入の入居者でも滞納になる可能性はあります。そうなった時に頼りになる、未然に防ぐことができるのが家賃管理です。

成功のポイント

家賃滞納が起きてから対応するのではなく、日々の入金管理と入居者との信頼関係づくりが未然防止につながる。

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