昨今は、保証会社を利用するケースが多くなりましたが、賃貸契約で連帯保証人を利用する場合の注意点をご説明させて頂きます。賃貸物件(アパート・マンション)の滞納等の様々な問題に対応して頂く連帯保証人の選定は、大変重要になります。連帯保証人には、契約者と同等の責任が課せられるので、弊社では電話で直接意志の確認をさせて頂き、保証人承諾書及び印鑑証明書を提出して頂いております。入居者の入れ替えが激しい世田谷エリアでは、滞納以外にも入居者の人的トラブルも多く、その保全である連帯保証人の審査はとても重要です。年収があるから大丈夫・身内だから大丈夫ではなく、契約者が起こす家賃滞納やトラブルをいかに対応してくれる人かが大切です。貸す側としては「連帯保証人になる方はどんな人が良いのか?」「どんな基準で連帯保証人を決めるのか?」「連帯保証人がいない場合はどうするのか?」という問題をクリアにしていくことが大切です。今後増えていく様々なトラブルを円滑に解決していく為には、申し込み時の入居審査と連帯保証人の審査をしっかり行い、健全な入居者を入れることが大切になります。
【目次】
1.賃貸経営において連帯保証人の重要性
連帯保証人は、家賃滞納等のトラブルが起きた際の最後の砦のようなものなので大変重要です。滞納発生時に、契約者と連絡が取れない場合や、滞納が常習化して困っている時に、連帯保証人に連絡を取ります。連帯保証人が直ぐに対応してくれる場合は良いのですが、対応してくれない場合も有ります。それでも、契約者は連帯保証人に連絡が入ると、迷惑や負担をかけたくない心理が働き、その後の対応が素直になる場合が多く、家賃回収がスムーズになります。もちろん、変わらない契約者もいますが、「契約者」「連帯保証人」に根気強く電話や督促状等で連絡を取ることで家賃回収していきます。
また、連帯保証人は「孤独死等の身元引受人」「騒音等が改善しない時の連絡先」「更新時に連絡が取れない時の連絡先」としての役割もあるので、しっかりした連帯保証人を選ぶようにしましょう。
このように、契約者が起こした問題に、本人に変わって対応して頂くのが連帯保証人です。 弊社では、後で聞いて無いと言われないように、電話で連帯保証人に直接意志確認をしています。たまに、「そんな話は聞いて無い」「印鑑証明書は出せない」等を言われる事がありますので気を付けて下さい。また、保証人承諾書(弊社発行)と印鑑証明書の提出を求め、書面でもしっかりと約束してもらう事が大切です。
2.賃貸物件(アパート・マンション)で適切な連帯保証人は誰?
連帯保証人は、誰がなってもいいわけではありません。連帯保証人は、契約者と同等の責任が課せられるので、何かあった時にしっかり対応してもらえる方になってもらう必要があります。基本的には、身内の方に連帯保証人になってもらい契約を結びます。弊社では1番関係の濃い親御さんになってもらいます。たとえ一定金額の収入が無かったとしても(年金等)、実際に滞納やトラブルが起きたときに動いてくれるのが親御さんだからです。
収入で判断して知人になってもらったとしても、実際に問題が起きた際には、返済の能力や責任があるにも関わらず対応してくれないケースが多いので、やむを得ない場合以外は親御さんになってもらうのが良いでしょう。正直、親御さん以外は当てにならず兄弟でも厳しいと認識しておいて下さい。
連帯保証人に不安がある場合の対策として、複数の方に連帯保証人になって貰ったり、連帯保証人の他に緊急連絡先を追加で貰うようにしていきます。このように連帯保証人は誰でも良いわけではなく、トラブル時にしっかり対応してくれる人を選ぶようにして下さい。
3.連帯保証人がいない場合の対応
入居者の中には、連帯保証人を立てられない方がいらっしゃいます。外国籍・高齢者・親と決別している方など様々な理由があります。
そのような場合には、知人等に連帯保証人になってもらうより、保証会社に加入して頂いたほうが賢明です。保証会社に加入してもらうことによって、家賃滞納についてはしっかり保全されるので安心です。最近は、保証会社必須の物件が一般的になってきましたので、入居者も保証会社に抵抗のある方は少ないと思います。
外国籍の場合は、日本語を話せることが前提になりますが、日本語が片言しか話せない人を入居させる場合には、保証会社に加入した上で、本人との関わりが濃い人で、通訳が出来る人を緊急連絡先にする事が必須になります。また、「会社の社長」「大学の先生」「会社の同僚」等を連帯保証人にしてしまいますと、いざという時に「もう会社を辞めていますので関係ありません」と言われる事がよくあります。
4.まとめ
何も起きないのが理想ですが、家賃滞納やトラブルは賃貸経営をやっていく上では避けられませんので、しっかりとした連帯保証人を付けることは重要になります。昔に比べ家賃滞納が増えてきていますので、申込時にと「入居者」と「保証人」の両者をしっかり審査をする必要があります。不動産会社の中には、特に審査することもなく契約しているところもありますが、入居後のトラブルになりますのでご注意ください。
弊社では、入居者と連帯保証人の内容確認をしっかりと行い、オーナー様と相談の上、契約を進めております。しかし、どんなに吟味をして「入居者」の審査をしても、入居後何が起こるかは正直分かりません。そんな時、保証人がしっかりしていれば、トラブルを最小限に抑える事が出来ます。連帯保証人を重要視して審査して頂くと、賃貸物件の経営が安定し収益性が上がりますので参考にして下さい。
ハウスコレクションは、世田谷区で2004年から蓄積した賃貸管理の豊富なノウハウと、ご入居者の多様なニーズにお応えすることにより、賃料を下げずに空室期間を短縮することを可能にしました。その結果、空室率の低い賃貸管理サービスを格安料金で提供させて頂いております。
ハウスコレクションの管理内容
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著者名:清水 隼人
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